Macworld Conference & Expo in SF 2005速報

基調講演前レポート10

内容(時間は米国西海岸時間)

写真、詳細

今回GigaDesigns社はMacworldでの展示は行っていませんでした。しかし、GigaDesigns社のスタッフはMacworldに来ているとのことで、滞在中のホテルに招かれてのスペシャルインタビューとなりました。そこでは、期待以上の話を聞くことができました。

左のモニターは既に発表されているDigita Audioに装着された7447A 1.73GHz Dual、右は未発表のCubeの7447A 1.6GHz Dualです。そう、Cubeでデュアルです。
CubeもPhotoshopのベンチテストで、1.73GHz Dualとほぼ同等の性能をたたき出しました。

Digital Audioに装着された7447A 1.73GHz Dual。お馴染みの銅製ヒートシンクではなく、アルミヒートシンクを使っています。7447Aは、発熱が小さいので、アルミで十分とのこと。テストでは、1.87GHzでも問題なく動作したとのこと。

Cubeに装着された、7447A Dual CPU カード。静音ファン付きです。デモ機は1.6GHzでしたが、1.7GHzでも安定動作するとのこと。製品版のクロック周波数は、1.6GHz Dualとなるか1.7GHz Dualとなるか、現在最終調整中。

しかし、1.6GHz Dualにしても、Cubeでは電源が持たないはずですが・・・

秘密は、電源ボードにありました。CubeのACアダプター自体は、デュアルCPUに耐えうる十分な電力を供給できる能力があります。しかし純正の電源ボード(VRM)が貧弱なため、電源不足に陥りがちで、デュアル化は無理な相談でした。
GigaDesignsでは高出力の 電源ボードを開発し、デュアル化を可能としました。

電源ボード上には、ファンコネクターの他に、CPUカードに直接注入するための5V電源コネクターも装備しています。

電源ボードを外したところ。7447A 1.7GHz Dual, 23インチシネマディスプレー、7200rpm HDD、ビデオカードアップグレードを行っても、十分余裕の電力供給能力があるそうです。
カード全長が短くなっており、脱着しやすいのも嬉しいところ。
Cube用Dual CPUカードに付属するのはもちろんですが、 嬉しいことに単体発売も行う予定とのことです。シングルCPUカードでも、内容によっては電力不足気味でしたので、嬉しい限りですね。他社製CPUカードを使用していた方にも朗報です。
GigaDesigns社の姿勢に拍手です。

お話しを伺ったGigaDesigns社 プロダクトマネージャーのTim Ericksen氏。2時間にも及ぶ濃密なインタビューになりました。

今回紹介頂いた製品は、1月末に正式発表の予定。

もちろんVintage Computerでは、発売開始次第、Cube用 Dual CPUカード、高出力電源ボードの販売を開始いたします。