Centris 660AV

解説

 Centris 610をクロックアップし、AV機能を追加した機種と言えます。650より数字が大きく偉そうですが、基本性能・拡張性とも実は劣ります。
610と比べるとFPU付き、AAUI Etehrnet付きと機能アップしています。

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仕様

CPU 68040 25MHz バススピード 25MHz
バス幅 32bit L2 キャッシュ 無し
FPU 標準 内蔵電池

3.6V

オンボードRAM 4MB Max RAM 公称  68MB
メモリータイプ 72pin SIMM メモリースロット数 2
FDD 3.5" 1.4MB HDD 3.5" SCSI
PDS 660専用PDS 拡張スロット 無し

Tips
PDSについて PDSは搭載されていますが、660AV専用で040PDS用のアクセラは使用できません。また、Nubusアダプターも専用品が必要です。一応610用でも使えないことはないらしいですが、トラブルの元となるようです。
ビデオ入力について AV機能が660 AVの最大の特徴と言えるでしょう。ビデオキャプチャーができるわけですが、これは内蔵ビデオ使用時しか利用できません。Nubusアダプターを使い、ビデオカード単独の場合は使えなくなります。では、ツインモニター使用時は? これは使えます。では、ツインモニターが使えない場合は? 標準ビデオ端子にVGAアダプターをつけて疑似ツインモニター環境にしてしまいましょう。
修理
筐体の開け方 背面カバーの上側のノッチ2つをあげながらカバーを外します。
電池の交換 ロジックボード上の3.6Vの電池です。
パワーアップ
メモリー増設

オンボード4MBと32MB SIMM2枚でで最大68MBです。64MB SIMM、128MB SIMMは容量通りに認識できないようです。

クロックアップ

電池の横のオシレーターを交換することにより、クロックアップ可能です。交換は大変ですので、右図のような配線で増設することでクロックアップできます。オシレーターの2倍の周波数となりますが、個体差もありますが30MHz前後が限界のようです。

アクセラレーター

Sonnet QuadDoubler

PDSを使わずCPUソケットに挿す040のアクセラです。元のクロックの2倍で動作し、50MHzまで動作保証されています。

ロジックボード交換

PowerMac 6100と筐体は基本的に同じですので、ロジックボードの移植が可能です。背面ポートの加工が必要となります。

お似合いの周辺機器
Apple Adjustable Keyboard

センター部分が稼働し、大型のパームレストを備えた人間工学に基づく設計のAdjustableキーボード。難点は10キーユニットと併用すると横幅がありすぎて邪魔になる点です。660の筐体なら横が広いのでマッチします。もっとも、660の横幅より更に広いのですが・・・マウススペースも必要だし・・・