Macintosh LC

解説

 ピザボックスの愛称で人気のある筐体を最初に採用した機種です。薄くて、非常にコンパクトで特にアップルの12インチモニターを組み合わせるとまるで一体型のように見えてしまいます。68020ですが、システムバスが16bitのため同CPUのIIには処理速度は劣ります。反面、68030/16MHzのLC IIとはほとんど処理速度の差はありません。


仕様

CPU 68020 16MHz バススピード 16MHz
バス幅 16bit L2 キャッシュ 無し
FPU 無し 内蔵電池

3.6V

オンボードRAM 2MB Max RAM 公称  10MB
メモリータイプ 30pin SIMM メモリースロット数 2
FDD 3.5" 1.4MB HDD 3.5"
PDS LC PDS 拡張スロット 無し

Tips
筐体 筐体は他のLCピザボックスと基本的には同じですが、少々異なっています。 スリット部左側はセカンドFDD用の盲蓋が付けられていて、ハードディスクレス、2FDDとできるようになっています。
修理
筐体の開け方 トップカバー後部両端のノッチを引き上げながらカバーを外します。超簡単です。
電池の交換 ロジックボード上に3.6Vの電池です。
パワーアップ
メモリー増設

4MB*2でオンボード2MBと合わせて10MBまで増設可能です。

V-RAM増設 V-RAMスロットが一つあります。256KBを増設で12インチモードで32000色、512KBを増設で13インチモードで32000色表示が可能になります。
ロジックボード交換

LC475用68040/25MHzを最高峰として各種上位のロジックボードを入れることが可能ですが、筐体の構造が一部異なっており加工が必要となります。

アクセラレーター 各種アクセラレーターがありますが何と言っても、10MBまでのメモリーの制限がネックです。この壁をうち破れるアクセラをご紹介します。

1. MicroMac Technology ThunderCachePro 50mhz
最高030/50MHzのアクセラレーターです。30pin SIMMスロットが4つあり、10MB+16MBで最高26MBまで増設可能です。
2. Sonnet PrestoPlus
040/33MHzのアクセラです。Ethenetと32MBメモリーをカード上に搭載しており、拡張性の弱点をカバーしてくれます。比較的新しい製品で、現在でも新品が入手可能。

お似合いの周辺機器
Apple 12" モノクロームディスプレー モノクロですが、12インチながら標準で640x480表示ができ、またグレースケール表示は非常に美しいものです。12インチカラーよりも希少価値は高いです。
Ethernet Card Apple IIeをエミュレートするカードです。本家IIeより高速に動作します。