Quadra 840AV

解説

 最強の040マシーンです。クロックが唯一40MHzというだけでなく、DSP搭載のAVアーキテクチャーを持った意欲作です。最新技術を詰め込んだ袋小路という結果がなんとなくIIfxに似ています。この後、68Kは次期CPUの68060に移行することなく、このマシーンを最高峰としてPowerMacに道を譲ることになります。PPCアクセラレーターも装着できず、あくまで68K最強を貫く孤高の存在です。

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仕様

CPU 68040 40MHz バススピード 40MHz
バス幅 32bit L2 キャッシュ 無し
FPU 標準 内蔵電池

3.6V

オンボードRAM 無し Max RAM 公称  128MB
メモリータイプ 72pin SIMM メモリースロット数 4
FDD 3.5" 1.4MB HDD 3.5" SCSI
PDS 無し 拡張スロット Nubus x 3

Tips
拡張ベイのベゼル

上から3段あるリム-バブルドライ部用の拡張ベイ。最上段は5.25インチ、2, 3段目は3.5インチ用ですがベゼルは全て互換性があります。なぜか最上段用として販売されている3.5インチ用のベゼルは最上段だけでなく2段目や3段目にも使用可能です。

修理
筐体の開け方 背面のネジを外すとカバーが外れます。ここまでは簡単。この状態で拡張カードやドライブ類の取り付けができます。メモリー増設には全分解が必要。ロジックボードのケーブルを外し、拡張カードを外し、パワースイッチを外し、ロジックボードブラケットのセンターネジを外します。これで、ロジックボードを前にずらして筐体から取り外します。
電池の交換 ロジックボード上に3.6Vの電池です。
パワーアップ
メモリー増設

32MB 72 pin SIMM4枚でで最大128MBです。64MB、128MB SIMMは容量通り認識できないようです。

アクセラレーター

PDSもないため、私の知る限りアクセラレーターは存在しません。

ロジックボード交換

PowerMac 8100/8500と筐体は基本的に同じですので、ロジックボードの移植が可能です。背面ポートの加工またはパネル交換が必要になります。といってもカバーやドライブ以外840AVから使える部品はありませんので、外見840AVに強くこだわらない限りあまり意味がありません。

お似合いの周辺機器
心臓部のパワーアップが困難なので、ここは真の68K最強を目指し豪華なNubusカードを3本入れてしまいましょう。
FWB Jackhammer SCSI Card ATTO SE IVも良いのですが、タワー型にはフルサイズの堂々としたカードが似合います。  
SuperMac Thunder II シリーズ こちらもフルサイズのハイエンドビデオカード。SuperMac のブランドがノスタルジックで840AVにぴったり。  
Asante Fast Ethernet card

仕上げは100 Base-Tでネットワークに参加させましょう。