PowerLogix 750GX PCI Power Mac用CPUアップグレードカードの日本語解説

付属のCDに、PDFの英語マニュアルが収録されていますので、ご確認ください。本日本語解説書は、英語マニュアル 12-30-04版を元に解説しています。
また、付属のマニュアル及び本解説書は、最新でない場合もあります。PowerLogixより最新のマニュアルとドライバーソフト(CPU Director)をダウンロードください。


1. 対応機種
対応機種は、Power Mac 7300, 7500, 7600, 8500,8600, 9500, 9600, UMAX/SuperMac S900, J700, PowerComputing PowerCurve, PowerWave, PowerCenter/Pro, PowerTower/Pro です。
 
2. 対応 OS

Mac OS 8.6〜9.1(CarbonLib 1.6.が必用), サポート外となりますが、XposFacto を利用してOS Xの利用も可能です。

 
3. 取り付け(英語マニュアルP3-P14)

英語マニュアルに従い、取り付けを行ってください。写真を見ながら行えば難しいところは特にありません。

ポイント、注意点
・2次キャッシュがスロットに取り付けられている機種は、必ず取りはずしてください。2次キャッシュがマザーボードに直付けされて取りはずせない機種については、基本的にはそのままでも問題なく動作します。StormSurgeロジックボードでは、J38ジャンパを短絡すれば標準の2次キャッシュが無効になります。
・ ファンの配線は必ず取り付け、起動後回転していることを確認してください。
・装着後、CUDAスイッチを数秒押してから起動してください。 また、起動不能に陥った場合も、CUDAスイッチを数秒押してから起動してください。
・9600等一部の機種でメモリと干渉する不具合があったため、最新のカードでは放熱フィンを一部取り除いてあります。これは破損しているのではなく、正常です。
旧カードでメモリと干渉する場合は、 干渉する部分のフィンを折れば使用可能になります。折るのは左下のフィン2枚のみです。冷却性能上の問題はありません。

 
4. CPU Director による設定

CPU カード装着後、起動可能です。起動後、CPU Directorにより動作クロックを設定します。 CPU DirectorにはCarbonLib 1.6.が必用ですので、必要に応じてダウンロード、インストールしてください。
CPU Directorのフォルダーをアプリケーションフォルダー等にドラッグし、HDD上にコピーします。CPU Directorのフォルダー内のCPU Directorを起動すると、必用なファイルがインストールされます。

最初の起動時、800MHzで起動します。(過去にCPU カードのドライバーを使用したことがある場合、800MHzとならない場合があります。) CPU Directorの「System Profile」のタブをクリックして、動作クロックとキャッシュの状況を確認できます。アップルシステムプロファイラーでは誤表示される場合がありますので、必ずCPU Directorで確認ください。

PLLタブでCPUクロックを設定します。クロックを変更し、「Apply」ボタンを押すと瞬時にクロックが変更されます。起動時のクロックを設定するには、「Set PLL on Restart」にチェックを入れて、設定します。製品のクロック周波数の範囲内で、好みのクロックに設定ください。
製品のクロック以上の設定を行うと、故障の原因となる場合があります。この場合は、保証対象となりませんのでご注意ください。
L2タブで、L2 キャッシュの有効・無効の設定が行えます。

Option 設定について
Speculative Access
通常OFFを推奨。拡張カードとの相性問題がある場合、オンにすることで改善する場合があります。
Dynamic Power Management
オンでは、CPUがアイドル状態の時にCPUがほぼ停止となります。CPU温度を下げる効果があります。熱暴走等の兆候がある場合は、オンとしてください。