Sonnet Encore/ST G4 7447 CPUカード(G4 1.7GHz以上 のカード)日本語解説

英語マニュアルでは不足と思われる点を補足して解説します。付属の英語マニュアルもあわせてご確認ください。


対応機種・OS

対応機種は、Power Mac G4 AGP Graphics, Gigabit Ethernet, Digital Audio, QuickSilver 2001, QuickSilver 2002です。
対応OSは、OS X 10.3.5 以降及びMac OS 9.2.2 です。

 
ソフトのインストール
B. 純正Firmwareのアップデート(AGP Graphics, Gigabit Ethernet, Digital Audioのみ)
システムプロファイラ上で、「ブート ROM のバージョン」を確認します。
下表と比較し、ブート ROM のバージョンが最新かどうかを確認します。最新でない場合は、こちらの指示に従って、純正Firmwareのアップデートを行います。

Power Mac G4 の機種名
最新の Firmwareのバージョン(2005/2現在)
QuickSilver
新品時点で最新。アップデート不用
Digital Audio
4.2.8
AGP Graphics
4.2.8

Cube

4.1.9
 
C. OS X 10.3.5以降のインストール
本CPUカードは、OS X は10.3.5以降のみに対応します。必用に応じて、インストールまたはアップデートを行ってください。
 
D. Sonnet 付属ソフトのインストール
付属によるFirmware パッチ処理を実行しないと、本CPUカードは起動自体できません。必ずオリジナルのCPUカードで、Firmware パッチ処理を行ってください。
(OS 9/OS X ユーザー用)

D-1. OS 9.2.x で起動してください。(OS X上のクラッシク環境は不可)

D-2. Sonnet Installer CDをドライブに挿入してください。「OS 7-9 ONLY」フォルダをダブルクリックし、「Crescendo/Encore Install」のアイコンをダブルクリックてください。「Easy Install」を選択すると必用なソフトがインストールされます。必要に応じ、「Custom Install」を選んでください。
インストール先を指定し、「Install」ボタンを押してください。ソフトがインストールされます。

D-3. インストールが成功すると、Firmware パッチがインストールするためのダイアログが表示されます。ダイアログの表示に従って、「OK」ボタンを押してください。自動的に電源が落ちます。ここからが本番です。

D-4. プログラマーボタンの位置を確認します。 AGP Graphics, Gigabit Ethernet, Digital Audio は電源ボタンの右下です。QuickSilverは電源ボタンから下に二番目のボタンです。
D-5.  ペンなどの先の細い物を使用し、プログラマーボタンを押したままの状態にし、電源ボタンを押します。起動音とは異なる長目のビープ音が出るとともに、電源ボタンが点滅を始めます。
D-6. プログラマーボタンを放します。バーにより進捗状況が表示されます。

D-7. Firmwareのアップデートが完了すると、自動的に再起動され起動後以下のメッセージが出ます。
「The processor-enabling patch is now installed in your computer's firmware. You may now install the processor module.」
エラーが起こった場合、その旨メッセージが表示されます。その場合、D-1よりやり直しとなります。

また、システム環境によってはコンフリクトの発生で、上手くいかない場合があります。その場合、ソフトのインストール前に、shiftキーを押して起動し、機能拡張を読み込ませないでください。(ソフトは予め、ハードドライブにコピーしておいてください。)

追加解説;OS 9.2.2で起動途中でフリーズの現象がある場合、一旦オリジナルCPUに戻して以下の作業を行ってください。
D-8.  こちらをダウンロードし、解凍します。解凍後のファイル名は「CPU Plugins」。
D-9. システムフォルダ/機能拡張/Multiprocessing フォルダ内の「CPU Plugins」ファイルを手動で取り除き、代わりに同名の解凍したファイルに入れ替えます。
D-10. アップグレードカードを装着し、起動してください。正常に起動し、デュアルCPUカードの場合はデュアル動作します。
解説;本来ソフトインストール時に「CPU Plugins」ファイルをアップデートする仕様ですが、アップデートが上手くいかない場合があり、その場合もインストールは正常に終了します。アップデート済みのファイルと入れ替えることにより、正常に動作します。

 
注意点;初期の7447 G4カードの付属ソフトでは、一部のQuickSilverにおいてFirmwareアップデートができません。 最新版のCrescendo ソフトウェアをご利用ください。
 
(OS Xのみのユーザー用)
E-1. Sonnet Installer CDをドライブに挿入してください。Mac OS X only フォルダーのSonnet Firmware Updater のバージョンが3.0.1以降であることを確認してください。

E-2. Sonnet Firmware Updater をダブルクリックしてください。画面の指示に従って、インストール作業を行ってください。
重要;インストールしただけでは、完了していません。この先の作業が必要です。

E-3. コンピューターの電源を落としてください。
E-4. プログラマースイッチを押しっぱなしにして、電源ボタンを押してください。起動音とは異なる長目のビープ音が鳴り終わったところで、プログラマースイッチを放してください。
E-5. OS X が通常通り起動します。Finderで 「アプリケーションフォルダー」を選択してください。
E-6. Sonnet Firmware Updater をダブルクリックしてください。
E-7. Sonnet Firmware Updater のウィンドーが開いたらOKを押してください。
E-8. 認証画面が現れたら、管理者ユーザー名とパスワードを入力し、OKを押してください。
E-9. 「Wait」のメッセージが現れたら、 OKを押さずに待ちます。「Wait」画面が消えたら、Firmwareのアップデートの進捗状況を示す画面が現れます。数分かかりますので、完了するまでお待ちください。
重要;アップデート中、絶対に電源を落とさないでください。アップデート中に電源を落とすと、Firmwareが修復不可能となる場合があります。Firmwareの破損は保証対象外ですので、慎重に作業を行ってください。

E-10.「Programming Successful」のメッセージが出たら、Firmwareのアップデートが完了です。電源を落とし、カードの取り付けを行ってください。

 
OS X用Ver. 3.1 は、OS X 10.5 Leopardに対応していません。10.4.x以下の環境でアップデート後、 Leopardをインストール必要があります。
 
P. 3〜13. 取り付け
英語マニュアルの写真の手順に沿って、取り付けを行ってください。