オンラインマニュアル - iMac 27インチ 5K HDD 増設キット Late 2012-Late 2015用 簡易マニュアル
iMac 27" Late 2012-Late 2015は、ブレードタイプのSSDと3.5" SATA HDDを各1台内蔵できる構造になっています。SSDのみのモデルの場合、HDD用ブラケットやケーブルが内蔵されておらず、3.5" HDDのみを用意しても内蔵できません。本キットにより、3.5" SATA HDDの内蔵が可能になります。 本キットの取り付けには、ほぼ全バラシが必要で上級の技量が必要となります。本簡易マニュアルでは、分解組み付けについては解説しておりません。分解解説サイト等を参考にしてください。本キット独自の部分について解説しております。 分解は骨が折れますが、分解さえしてしまえば、簡単に装着できます。 本簡易マニュアルは、以下の製品に対応しております。パーツ形状は若干異なりますが、手順は同じです。 iMac 27" HDD 増設キット Late 2012-Late 2013用 iMac 27" HDD 増設キット Late 2014-Late 2015用 |
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1. キット内容 ・HDDマウントブラケット 左右各1 ・SATA DATA/電源ケーブル 1本 ・温度センサー追加ケーブル 1本 ・マウントブラケット取り付けネジ 3本 ・マウントブラケット, ロジックボード取り付けスタッドオフネジ 1本 ・HDD ピンスクリュー 4本 画像はLate 2012-Late 2013用。 Late 2014-Late 2015用は、ブラケット形状が異なります。 |
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2. HDD 取り付け位置 画像の部分にHDDを増設します。SSDのみのモデルの場合、マウント用ブラケットもSATAケーブルも内蔵されていません。 SATAケーブルは、ロジックボード裏側に接続されているため、ロジックボードの取り外しが必要になります。 |
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3. SATAケーブル ロジックボードを取り外し、右画像のように、データーコネクター、電源コネクターを接続します。 向かって右側のブラケットを筐体に取り付けます。下側のネジはロジックボードを固定するスタッドオフのネジを使用します。 ロジックボードを元のように取り付けます。 |
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4. HDDピンの取り付け 用意したHDDにHDDピンスクリュー4本を取り付けます。 |
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5. HDD温度センサーの取り付け オプションのHDD温度センサーを利用する場合は、画像のように、温度センサーケーブルを取り付けます。 スピンドル部分に、センサーを貼り付けます。 (iMac用純正HDDや一部のドライブでは不要です) |
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6. HDDの取り付け HDDピンを右側のブラケットに差し込みます。左側のブラケットをHDDピンに差し込み、筐体に取り付けます。 SATAケーブルを、HDDに接続します。温度センサーケーブルを利用する場合、なるべくフラットになるよう、取り廻しを調整します。 元どおりに、組み付けて完成です。 |
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8. 本キットの取り付けに自信が無い場合、協力店Spirica, Next Innovationに依頼されることをお勧めします。 弊社からの購入パーツは、作業料が10%引きとなります。 本キットの保証は、到着後2週間の初期保証のみです。本製品に不良がある場合に、本製品に対してのみ適用されます。本キット取り付けに際し、取り付けたマシンなどにいかなる損害が発生した場合も、Vintage Computerは賠償責任を負いません。 本条件に不安を感じる場合は、上記取り付けサービスを利用されることをお勧めします。 |
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