Mac mini 2011/2012/2014 2.5インチ HDD/SSD 増設キット取り付け方法

本キットは、Mac mini Mid 2011, Late 2012, Late 2014の上段ベイに2.5インチのHDD/SSDを増設するためのものです。

Mid 2011と一部の Late 2012 モデルは上段が空きとなっていますが、一部のLate 2012 モデルは下段が空きとなっている場合があります。上段に空きがあることをご確認ください。ディスクユーテリティで、標準のドライブがLowerと表示されていれば、上段が空きになります。
Late 2014モデルは、ブレードSSDと2.5インチドライブが一台ずつ搭載可能です。2.5インチドライブが装着されていないモデルの場合、本キットにより2.5インチドライブの追加が可能です。


キット内容

・2.5インチ ドライブ用ケーブル

・ドライブマウントブッシュ 4個

・ドライブマウント用ネジ 4本

 


Mid 2011, Late 2012の分解

Mac mini Mid 2011, Late 2012を、ほぼ完全に分解します。最後に、ドライブキャリアを取り外します。

Mac mini 本体の分解方法は、分解サイト等を参考にしてください。

Late 2014の分解

Mac mini Late 2014 HDDオンリーのモデルを、ほぼ完全に分解します。最後に、ドライブキャリアを取り外します。

Mac mini 本体の分解方法は、分解サイト等を参考にしてください。

取り外したドライブキャリア。画像はPCIe SSDが付いたLate 2014用。

本ドライブキャリアは再利用します。

ドライブキャリアには、2.5インチドライブ固定用の穴が4個ありますが、マウントプッシュが装着されていません。

キット付属のプッシュ 4個を差し込みます。

増設する2.5インチドライブに、キット付属のケーブルを取り付けます。画像のように、シールドテー鵜を貼り付けます。(基板が露出しているHDDにはしようしないでください。

ケーブルは折り目が付いていないので、ドライブに密着するよう折り目を付けます。両面テープがついている場合は、保護テープをはがしてドライブ面に接着します。

ドライブキャリアの穴にケーブルを通し、4本のネジでドライブを固定します。

Mac miniの本体にドライブキャリアを組み付け、他のパーツも元のように組み付けます。

2.5インチドライブ用コネクタを、マザーボード上のコネクタに差し込みます。

裏蓋を取り付けて完了です。

元のPCIe SSDをそのまま取り付けたのであれば、電源を入れると、そのまま起動します。2.5インチドライブが初期化されていない場合は、ディスクユーテリティで初期化を行ってください。

本キットの取り付けに自信が無い場合、協力店Spirica に依頼されることをお勧めします。

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