Mac mini Mid 2011/Late 2012 増設ドライブキット 取り付け方法

Mac mini Mid 2011, Late 2012を分解します。分解方法は、両モデルともほぼ同じです。分解・組み付け方法は、分解解説サイト等を参考にしてください。

左写真は、標準の下側ハードドライブを外したところ。標準ドライブ(下側)用と増設ドライブ(上側)用の2つのコネクタを示しています。

Mac mini をほぼ完全に分解します。最後に、増設ドライブ(上側)用のマウンタを取り外します。本マウンタは、全てのMac mini Mid 2011, Late 2012に装着されています。

増設用に2.5インチSATA 9.5mm厚のハードドライブまたはSSDを用意します。キット付属の、グロメット+スクリューを4本、T6トルクスドライバを使用し装着します。

グロメットは、白い場合と黒い場合があります。

キット付属のケーブルをドライブに接続し、ドライブコネクタ間に付属のテープを接着します。

マウントをやや変形させ、写真のようにグロメットをマウンタの穴にはめ込みます。ドライブがしっかり固定されていることを確認し、マウンタを元のようにボディに装着します。

他のパーツを元通り装着し、2台のドライブのコネクタをロジックボードのコネクタに装着します。

以上で、ハードの取り付けは完了。電源を入れれば、標準のドライブから起動可能です。その状態で、ディスクユーテリティで増設ドライブの初期化が可能です。
または、リストア用のUSBメモリから起動して、OSを増設ドライブにインストールすることも可能です。