Mac mini Late 2014 PCIe SSD 増設キット取り付け方法

本キットは、Mac mini Late 2014のHDDのみが搭載されているモデルに、PCIe SSDを増設するためのものです。


キット内容

・PCIe SSD用ケーブル・コネクタ付きドライブキャリア(画像のSSDは付属しません。)

・SSD固定用T5ネジ 1本


Mac mini Late 2014 HDDオンリーのモデルを、ほぼ完全に分解します。最後に、ドライブキャリアを取り外します。

Mac mini 本体の分解方法は、分解サイト等を参考にしてください。

付いている、2.5インチ HDDをドライブキャリアから取り外します。SATAケーブルが付いていますので、破損しないように注意。
HDDを再利用する場合は、SATAケーブルをドライブから外す必要はありません。HDDを交換する場合は、SATAケーブルを新しいドライブに付け替えます。

左が、本体から取り外したドライブキャリア。右の、本キットのキャリアに交換します。

PCIe SSD用のコネクタとケーブルが付属します。

本キットのドライブキャリアに、2.5インチドライブをケーブルごと取り付けます。ケーブルはドライブキャリアの穴に通します。

ドライブを固定する4本のネジは、元のネジを再利用します。

PCIe SSDをドライブキャリアのコネクタに差し込みます。

PCIe SSDは、MacBook Air Mid 2013, Ealy 2014, MacBook Pro Retina 13/15 Late 2013, Mid 2014, Mac Pro Late 2013のSSDと共通です。

キット付属のT5 トルクスネジで、SSDを固定します。

Mac miniの本体にドライブキャリアを組み付け、他のパーツも元のように組み付けます。

PCIeコネクタを、マザーボード上のコネクタに差し込みます。

裏蓋を取り付けて完了です。

元のHDDをそのまま取り付けたのであれば、電源を入れると、そのまま起動します。PCIe SSDが初期化されていない場合は、ディスクユーテリティで初期化を行ってください。

(純正状態では、PCIeコネクタをリテーナプレートで押さえつけています。本キットには、リテーナープレートは付属しません。リテーナープレート無しでも、動作に問題ないことを確認しています。)

本キットの取り付けに自信が無い場合、協力店Spirica に依頼されることをお勧めします。

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