MacBook Air 11" Early 2015 改造メニュー
MacBook Air 11" Early 2015 スペック、改造メニュー | |
概要 | MacBook Air 11 inch 最後のモデルである。本モデルより、Thunderbolt 2 が搭載されている。 SSDは13”とは異なり、当初は従来通り2xのAHCIタイプが搭載されている。モデル途中で、SSDがApple純正のNVMeに変更されている。ただし、このNVMe SSDは、性能的には従来のAHCIよりも低くアップグレードパーツとしての魅力はない。また、これより前のモデルには起動ディスクとして使えないので、注意が必要である。 |
販売時期 | 2015/3/9〜2016/10/27 |
機種ID
モデルナンバー |
MacBookAir7,1 A1465 EMC 2924 |
製品番号 | MJVM2J/B 1.6GHz Core i5 |
CPU | 1.6GHz Core i5-5250U, Turbo Boost 2.7GHz 2.2GHz Core i7-5650U, Turbo Boost 3.2GHz BTO/CTO |
メモリー | 規格: : DDR3L PC3-12800 1600MHz スロット数: 無し 4GB or 8GB 購入後のアップグレードは不可能 |
グラフィックス | HD Graphics 6000 1.5GB(メインメモリをシェア) |
ストレージ | ブレードタイプ SSD PCIe 2.0 x2(本体はPCIe 2.0 x4) 128GB, 256GB, 512GB |
光学ドライブ | 無し |
Wi-Fi | 802.11ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
対応OS | OS X 10.10.2~ |
ポート | Thunderbolt 2 x1 USB 3.0 x2 ヘッドフォン x1 MagSafe 2 x1 |
電源 | 45W MagSafe 2電源アダプタ 38Wh バッテリ |
改造メニュー1 | 純正 SSD アップグレード PCIe 2x対応で、理論最大速度は1GB/sec、実効値でも800MB/sec程度の性能を発揮する。Mid 2012は理論最大 600MB/sec、実効値 520MB/sec程度だったのでかなり性能アップしている。 2015年モデル以降、純正でPCIe 3.0 4x のSSDが採用されており、これがそのまま使用できる。動作はPCIe 2.0 4x となるが、理論最大速度は2GB/sec、実効値でも1.5GB/sec程度の性能を発揮する。また、容量も512GBまで使用できる。 同時期のMacBook Pro RetinaとSSDの端子は同じで、基本的に互換性がある。ただし、1TBだけは幅広でMacBook Airには装着できない。実は、純正品のMacBook Pro Retina用1TBには、ごく一部MacBook Airにも装着可能なナロータイプの1TBが使用されている。ただし、ごく少量しか出荷されておらず、入手は極めて困難である。 |
改造メニュー2 | 純正SSDの有効利用 アップグレードした際に取り外したSSDは、USBケースに入れて再利用するのがお勧め。USB 3.0対応のため、高速アクセスが可能。 |
改造メニュー3 | NVMe SSDへのアップグレード macOS 10.13 よりNVMe SSDをサポートしている。10.12までは使用できなかったが、これによりM.2 NGFF NVMe SSDをアダプタを介して使用することが可能となった。速度的には、純正4x SSDと同等または若干速いレベルである。最大2TBのSSDにアップグレードも可能である。 OSのインストールが変則的となったり、純正品と比べてのデメリットもあるので、どちらにするかは慎重に考えた方が良い。 |
修理メニュー | ゴム足交換 ゴム足は接着されているだけなので、外れやすい。外れるとガタ付きが生じて快適に利用できないので、交換パーツの取り付けをお勧めします。 2個セット 4個セット |
お薦めパーツ | 純正パーツ SSD |